口臭

勤務医の佐々木です。

今回は口臭についてをテーマで書きます。

一般的に口臭は大きく分けて2つに分類されます。

①生理的口臭

誰にでもある口臭で、朝起きた時などが最も強くなっています。夜寝ている間は唾液の分泌が減り、細菌が増殖します。そしてこの細菌が口の中の汚れ成分を分解し、口臭の原因物質がつくられるのです。

②病的口臭

ほとんどの口臭の原因は口の中にあります(まれに全身的な疾患が原因の場合もあります)。
口の粘膜は皮膚の垢(あか)と同じように、細胞が剥がれ落ちて、舌に白く溜まり腐敗します。
これが舌苔(ぜったい)です。舌苔は最大の口臭源で、口臭の6割が舌苔から発生します。

口臭の主な原因は揮発性硫黄化合物(硫化水素やメチルメルカプタン)です。
歯周病原菌は、硫化水素より悪臭の強いメチルメルカプタンを大量に産生します。
ですから、歯周病は強い口臭の原因となるのです。また、進行した虫歯からも口臭は発生します。

以上のことからわかるように、お口の中を清潔に保つことによって
かなりの部分口臭は改善します。そのためには、ご自身で行うセルフケアに加えて、歯科医院にて行うプロフェッショナルケアが大切となってきます。”最近少し匂いが気になる”という方は、気軽にご相談下さい!