根管治療

こんにちは、京都府八幡市あゆみ歯科クリニック勤務医の佐々木です。

今回のテーマは、根管治療(根の治療)についてです。
根管治療は、歯科の治療の中でも回数がかかる難しい治療になっているのですが、それには理由が何個かありますので、そのことについて書かせて頂きます。

①目に見えない
根管治療では、歯の根の中を治療していきます。
もちろん、根管の上部は見えますが、基本的には目で見えません。
目で見えない部分を、小さな器具を使って、手の感覚を使ったり、メーターを使って根の長さを計ったりしながら治療していきます。
特に奥歯(臼歯)は、口の中の奥にあるので、器具も届きづらいですし、難しいです。

②歯の根の数が1つだけではない
1つの歯もありますが、多くが2つ、3つ、4つと複数ある歯がほとんどです。
単純に考えて、やはり、根の数が多くなるほど治療しなければいけない箇所が増えるので回数がかかります。

 

③根管の形が複雑
また、根管は真っ直ぐとは限りません。
真っ直ぐですと、器具も先まで通りやすいですが、大抵の場合、彎曲していることが多いです。
やはり、彎曲していると器具を先まで到達させるのは難しくなります。
また、根管自体が狭窄している場合もあります。
狭窄していると、中々器具が先まで通ってくれません。
徐々に道を開けていかなくてはいけないため、回数がかかります。
中には、完全に閉じてしまって、全く通らないケースもあります。2018y01m31d_202410517

以上のような点から、根管治療は回数のかかる難しい治療とされています。

しかし!!!ここであきらめては最終的には抜歯になってしまう、最後の砦、非常に重要な治療となっていますので、皆さんには根気強く通って頂きたいと思っております。

我々も院内でのセミナーや、根管治療に使う機械、薬剤など、どんどんアップデートしていき、日々研鑽している最中ですので、最善を尽くせるように努めてまいります。

毎回根っこの治療で来てるけど口の中で何してるのだろう、治療のときにピーピー機械音がしてるけど何してるんだろう、神経取ったはずなのにまだ痛むときがあるのは何でだろう、、、

些細なことで良いので、根管治療について、不明な点ございましたら気軽にご相談下さい!